黒い花というと「えっ?」と思われる方も多いと思います。
「そんな花ある?」という方もいらっしゃいます。
でも、黒い花は実は寄せ植えや花壇を引き締める効果があり
オトナの庭を演出してくれるカッコイイ存在です!
今日は、私も大好きな黒い花、そして黒い葉の植物をご紹介します!
黒い花を花壇や寄せ植えで活用する方法
寄せ植えの花の色合わせって難しいですよね。
センスを問われるというか…。
花はどの色も美しいので、最終的には好きな花を植えるだけでもいい感じに仕上がるものですが、一目で素敵♡と思わせるテクニックの1つに、黒い花を入れて締める!というテクニックがあります。
花壇であっても、カラフルな色の中に黒い花や葉があるとキュッと締まった感じになります。
また、黒に合わせる色としておすすめなのがピンク色とシルバープランツです。
ピンクと黒の組み合わせは鉄板ですが、シロタエギクやアサギリソウなどのシルバープランツをプラスすると更にいい感じに仕上がりますよ。
ぜひ、お試しくださいね!
おすすめの黒い花紹介
黒い花クリスマスローズ
一番好きな黒い花はクリスマスローズです。
買った時は小さな株でしたが、今ではあちらこちらに咲き誇ります。
クリスマスローズの花びらは肉厚で黒い色が映える質感です。
クリスマスローズはうつむいて咲くので下から覗き込みたくなりますよね~♪
黒い花のビオラ
ビオラにも真っ黒い花のものがあります。
冬から春にかけて楽しめるビオラは明るいオレンジや黄色などもありますが
私はあえて黒い花を選びます。
黒い花とシルバープランツの組み合わせはとてもシックですよね。
そして黒というか濃紫の花はまるでベルベットのような質感で、冬のドレス生地みたいでしょう?
ビオラは1年草なので華やかな色を選んだり、黒でシックにまとめたり
毎年違うテイストで楽しめます。
黒い花のバラ
バラの花にも黒い花があります。
オールドローズ『ルイ14世』は漆黒のバラです。
赤が濃いというよりも、ほとんど黒です。
もうカッコイイとしか言いようがないですね。
また、イングリッシュローズ『フォールスタッフ』も黒に近い赤い花が咲きます。
実は前から『フォールスタッフ』が欲しかったのですが、なかなかめぐり会えず手に入れたことはありません。
いつか育ててみたいバラの1つです。
おすすめの黒い葉の植物
黒い葉のコクリュウ
コクリュウ(黒竜)はリュウノヒゲ(龍のひげ)の一種で、光沢のある黒い葉が大きな特徴です。
そして、黒と相性の良いピンクの花が咲くんです。
リュウノヒゲは元々葉を楽しむ植物ですが、ピンクの花まで楽しめるお得なコクリュウ。
私の育て方に問題がある可能性もありますが、あまりどんどん増えるという印象ではないです。
でも、シュンとした黒い葉とピンクの花はシックで大人の雰囲気を醸し出してくれます♪
黒い葉の生垣におすすめの常盤万作
もはや黒い花ではありませんが、我が家の生垣は黒い葉(赤花)のトキワマンサクです。
この黒い葉がピンクのバラとめちゃめちゃ相性がいいです。
どうですか?黒(濃紫)の葉とピンクのバラ。
素敵でしょう?
生垣にお悩みだったら黒い葉の常盤万作(トキワマンサク)もおすすめですよっ!
黒い花の咲く花壇と寄せ植えまとめ
カラフルな組み合わせでポップに明るい花ももちろん良いのですが、黒い花や黒い葉を活用してちょっと大人の雰囲気を試してみてはいかがでしょうか?
店頭では目立たない存在ですが、引き締め効果がありますのでちょっと目を向けてあげてくださいね!