在宅ワーク生活、もう何年目だろう。
最初は「とりあえず家で仕事できればいいや」と思っていたけれど、気づけばノートPCにモニター2台、周辺機器がどんどん増えて、机の上が大渋滞。
昇降デスクを使っているのに、上に乗せるものが多すぎて「もう上げ下げできない…」という本末転倒な状態になっていました。
座りっぱなしで体力は落ちるし、腰は痛いし、そのうえプライベート用のミニPCもあるから、モニター・カメラ・マイクの切り替えも地味にストレス。
そんな状況をなんとかしたくて、4つのアイテムを導入しました。
今では、机の上に余裕ができて、グリーンを置けるほどに快適!
今回はそのビフォーアフターをまとめてみます。
KVMスイッチでPC切り替えの煩わしさを解消!
まず救世主になったのがKVMスイッチ。
仕事用ノートPCとミニPCを1つのモニターで切り替えるために、毎回HDMIケーブルを抜き差ししていたのが嘘みたい。
KVMスイッチを使えば、モニターも、Webカメラも、マイク・スピーカーもボタン一つで切り替え可能。
「今どっちのPCに繋がってる?」と混乱することもなくなって、朝の切り替えや夜のブログ編集もスムーズになりました。

実は必要なHDMIケーブルの数を数えてなくて、設置後足りないことが判明。後日買い足しました。
マイク付きスピーカーで会議も作業も快適に
ミニPCにはスピーカーもマイクもないので、音声通話はヘッドセットで対応していました。
でも、正直ずっと着けてるのがしんどい…。
そこでマイク付きのスピーカーを導入したら、音がしっかり聞こえるし、マイクも拾ってくれるから会議もノーストレス。
しかもノートPCのマイクを使っていた時は、PCを閉じると音が出ないという地味に厄介な仕様も…。
そのあたりの小さな不便も、全部まとめて解消されました。
ノートPC縦置きスタンドで、机の上が劇的スッキリ
机の上が狭くなった原因のひとつが、ノートPCを横置きしていたこと。
「なんか場所とってるな」とは思っていたけど、一度縦置きスタンドにしてみたら衝撃。
モニターの周辺が一気に片付いて、作業スペースが復活!
おまけに見た目もスッキリして、「これ最初からやっておけばよかった…」と思うほど。



実はノートパソコンとミニPCを収めるつもりだったけど、ミニPCには少し幅が足りず。ミニPCはスタンドがあったからOK!
配線収納かごで、昇降デスクの弱点に対応!
昇降デスクのあるあるですが、ケーブルが突っ張って上げ下げできなくなる問題にも悩まされていました。
モニターや電源コードが引っ張られて、昇降するたびに「バキッ」とか言うの、ほんとストレス。
そこで導入したのが、配線収納かごと少し長めのケーブル。
コードが余裕を持って動くようになり、やっと「昇降デスク」が本来の機能を果たすようになりました。



ケーブルが多すぎて、写真のようにはすっきりせず、ぎゅうぎゅうだけど前よりずっといい!
グリーンを置ける余白ができた


机の上が片付いたことで、念願の観葉植物をモニターの脇に置くスペースができました。
小さな変化だけど、作業中にグリーンが目に入るとなんとなく気持ちが穏やかになります。
仕事場、というより「ちょっと心地いい空間」になってきた感じ。



もっとすっきり見せたいけど、昇降デスクを上げ下げするにはケーブルに多少のゆとりが必要なんです。
まとめ|道具ひとつで、在宅ワークの質が変わる
仕事道具って、日々のストレスを減らすための投資なんだなと実感しました。
ほんの少しの工夫と、数点のアイテムで机の上だけじゃなく、気持ちにも余裕ができた気がします。
まだまだ完全な理想形ではないけれど、「あの頃の混乱状態」に戻りたくない…と思えるくらい、今は快適です。