イングリッシュローズが近代的なバラだとすれば
オールドローズはクラッシック、古典的なバラと言えるでしょうか?
何世紀も前から貴族たちにも愛された数々のバラ。
そんなバラは時代を超えて愛好家がたくさんいらっしゃいます。
オールドローズの中でもピンクで四季咲き性のある「フェリシア」が断然おすすめです!
おすすめ度 | |
---|---|
品種 | フェリシア |
花径 | 中輪 |
花形 | 丸弁咲き |
色 | アプリコットピンク |
香り | フルーティな香り |
オールドローズ「フェリシア」の魅力
ダントツの香り
一見、地味な佇まい(たたずまい)の花形。
名前はフェリシア♪
パッと見地味ですが、よく見ると花芯に向かうほど深く濃くなるアプリコットピンクがとても可愛らしいお花です。
その静かな佇まいにも惹かれますが、
何より魅力的なのは、その強い香りです。
先だってご紹介したおすすめのイングリッシュローズ3種もすべて「強い香り」なのですが、フェリシアに至っては、「強い香り」どころじゃないです♪
このまま香水にしたくなるほど素敵な香りで、開花するととても嬉しくなって何度もフェリシアの回りの空気を吸い込みたくなります。
派手過ぎない容姿がお好みであれば、ぜひ育ててみていただきたい品種です♪
扱いやすい性質
フェリシアの扱いやすい性質はバラ初心者の方にもおすすめです♪
- トゲがない
- 病気に強い
- 半日陰でも大丈夫
中でも半日陰でも咲いてくれるので、どうしても日照を確保できないお住まいでも
バラを楽しむことができます。
(日当たりが良い場所と比べると少し花付きは悪くはなります…)
私も以前はマンションに住んでいて、ベランダの日当たりが悪い場所に置く花に悩んだものです。
半日陰に向かないバラの場合、花が咲いても本来の色が出ないこともありますが
フェリシアはこの色を保つことができるんです(;´∀`)
その他のポイント
フェリシアの特徴として、次々に返り咲きしてくれるという性質もあります。
花期の間、何度も楽しませてくれるのでお得感がありますよね♪
また、花持ちも良く先終わりまであまり容姿が汚くなりません。
枝が柔らかくしなるので、つるに仕立てる時も扱いやすいです。
最後に、この優しいアプリコットピンクの花色は他のバラと色を調和させることができるため、多くの品種を育てている場所でもバランスをとることができます。
例えば、白のアイスバーグ、ダークレッドのフォルスタッフなど原色の色の間に入れるといい感じに調和します♪
オールドローズおすすめ品種まとめ
フェリシアの他にもおすすめのオールドローズはあるのですが
とにかく一番大好きなバラなので『フェリシア』に注目してご紹介させていただきました♪
花苗は通販でも購入可能ですので、ぜひお試しくださいね。